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新たな農業へ
海老名市は駅前を中心に都市化が進む一方、その周辺には田園風景が広がっており、それが市の大きな魅力になっています。
しかし近年、農業従事者の減少で、残念ながら耕作されない農地が増加し、農地の荒廃が進んでいるのが現状です。
農地を守り、海老名の魅力である田園風景を守っていくことは、より良い自然環境を保つ上でも大変重要です。
そのため、市では現在「農業振興プラン」の策定に取り組んでおり、農業拠点複合施設の整備など各種施策を計画しています。
農地を保全していくためには、従来からの農家以外の方が農業に興味を持ち、可能ならば農業に従事していただければ、とも思いますが、実際に農地を借りて農業を始めるのは大変難しいことです。
そこで市では、市が農家の方から土地を借り、市から市民の皆さんに農地を貸し出す「市民農園」を、今年度開設することにしました。
ただ、農業に興味を持っている方でも、趣味の農作業を楽しみたい方から就農を考えている方まで、様々だと思います。
このような多様なニーズに対応するため、目的別に家庭農園・援農育成農園・就農支援農園・援農、就農希望者用の研修農園と種類を分け、利用できる農地面積、賃貸料もそれぞれに設定し、誰もがそれぞれの目的に応じて利用できる市民農園にしたいと考えています。
また、すでにお知らせしたとおり、4月にオープンした「高齢者生きがい会館」では農業講習会を予定しています。
定年退職後に農業体験をしてみたいと考えている方は、ぜひこの講習会に参加し、実際の農作業の参考にしていただきたいと思います。
今後、市民農園を利用された方の中から、農家の繁忙期に農作業を手伝う援農者や新規就農者が育ち、新たな農業の担い手となることで、海老名の田園風景がこれからも守られていくよう、様々な事業を展開したいと思っています。
市長 内野 優
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