内野まさる「ひと・福祉・環境」へ真っしぐらです
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近隣との協調・連携
 先月の広報でもお知らせしましたが、海老名駅自由通路の工事は着々と進んでいます。
 この自由通路の整備と駅舎を改良することで、駅の東側から西側へと一体となったまちづくりの風が吹き、横浜や東京方面、小田原箱根方面へと、各地へのアクセスの結節点というメリットが最大限生かされていくものと期待しています。
 そうした中、海老名駅での相鉄線と小田急線の相互乗入れという話が浮上してきました。この乗入れ構想を海老名市としてどう考えるのか。
 駅舎を含めた自由通路整備は、国の補助金を得ながら市と鉄道事業者が役割分担に応じて相当の投資をして進めているものです。この投資にもかかわらず「始発駅」という要素を手放してしまっては、海老名駅は単なる通過地点になってしまい、デメリットは計り知れないものがあります。
 こうした理由から、海老名市としては賛同いたしかねるため、これに関連する私鉄沿線まちづくりサミットへの参加は考えていません。
 また、6月に入ったころ厚木市から、「あつぎ鮎まつり花火大会」の打ち上げ場所を30mほど海老名寄りに変更したい旨の申し出がありました。
 今年で60回を数えるこの花火大会は、海老名としても一緒に楽しませていただいており、市職員はもちろんの事、周辺自治会や交通指導員、消防団、中高生のボランティアなど、地域の多くの市民や団体が協力して、雑踏の警備や清掃作業を行ってきています。
 打ち上げ地点が変わることで市内の立ち入り禁止区域は拡大し、周辺道路には大きな混乱が予想されることから、警備体制の強化や、市で河畔公園(河原口)に設置してきた仮設トイレの場所も再検討が必要になります。さらに言えば、一番の見物スポットで最大の観客席である河畔公園が使えなくなり、来場者にも迷惑をかけることになってしまいます。
 これらの課題が解決できれば良いのですが、8月5日開催ですから時間が足りません。海老名市としては両市が協調し、来場者も含めて両市民が共に楽しめる花火大会を期待しているものです。
 隣接している市との連携はお互いに議論することから始まり、その結果色々な答えが出ます。
 議論の結果をきちんと伝えていく事がなかなか難しいものだと最近特に実感しています。
市長 内野 優



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