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情報提供のむずかしさ
以前からこの広報えびなでもたびたびお伝えしてきた海老名駅自由通路(駅舎部)の設計変更について、より詳細な変更実施設計の段階に入り、概算の全体事業費に変更がありました。
従来、84億円としていたものが、鉄道2社との設計・施工に関するすり合わせの結果、10億円増の94億円となったことをお知らせしておきたいと思います。
この自由通路の整備事業については、平成16年度前半から見直しを行い、16年12月1日号の広報えびなで、同時点における「概算額」として総事業費を84億円とお知らせしました。
この総事業費についてはその後、これが概算額であることを繰り返しお知らせしなかったため、84億円が確定したかのような印象を与えてしまったことは、市の情報提供の反省点と受け止めています。
情報を行政の側から積極的に提供していくことは、行政への市民参加の基礎となっていますが、海老名市の情報提供は広報紙やホームページなどを通じ逐次積極的に実施しており、先の海老名駅自由通路の件などもその一環です。
これらの情報の伝わり方には十分な注意が必要であり、正確な情報提供は無論のこと、様々な利害関係の中でどのような受け止め方をされるのか、十分な予測が必要と思っています。
提供した市の考え方とは裏腹な受け止め方をされ、情報が独り歩きしてしまうことがありますが、かと言って情報提供に消極的になってしまうことはできません。
また、情報提供の時期が早ければ、状況変化により訂正や修正が生じてもそれはそれでご理解いただくほかはないと考えます。
大切なことは情報をできる限り早く、その時点で最も正確なものを市民のみなさんに提供していくことであると思っています。
海老名駅自由通路については、次号10月15日号の広報えびなで詳しくお知らせいたします。
市長 内野 優
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