内野まさる「ひと・福祉・環境」へ真っしぐらです
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地域での敬老事業
 以前、このコーナーで地域力の強化について書きましたが、今年から各地域での開催へ方針転換している敬老事業についても地域力の強化につながるよう期待しています。
 16年度まで市文化会館で行われていた「敬老のつどい」には75才以上のお年寄りが招待され、昨年の参加率は3割を切る状態となりました。
 そのような状況を見て市内のお年寄りが一堂に会して行う「敬老のつどい」には無理を感じ、これを各地域で開催していただくことにしました。
 こうすることで、近くで行われるから参加しやすい、友達も多い、顔を知った地元の後輩が開いてくれる、といった気安さから参加されるお年寄りが増えることを期待しています。
 また、この主催を地域自治会にお願いしていますが、強制ではなく、開催していただける自治会には、その地域内在住の75才以上のお年寄り1人につき千円の補助金を人数分支出することにしています。
 75才以上1人につき千円というのは、あくまで補助金支出の基準であり、地域での敬老事業そのものが75歳以上を対象とするということではありません。
 65歳以上が対象でも構いませんし、それは地域自治会の考え方でよいのです。ただ、金品を配る事業の場合は、その際に地域の若い世代がお年寄りと交流する場をつくるといった工夫はお願いしています。
 また、高齢化が進む中で、健康な老後を過ごしていただくためにも地域での敬老事業を通じて自治会のさまざまな催しにお年寄りが参加していただいたり、地域の若い世代が真の敬老精神をもって地域内のお年寄りと接していただく契機になればと考えています。
 加えて、この敬老事業は地域の民生委員・児童委員のご協力もいただいて実施しますが、地域を挙げて行う敬老事業が多くの自治会で開催され、お年寄りの参加率が向上するよう願っております。
 この新規敬老事業は、私の目安としては、少なくとも75才以上のお年寄りの3割以上が参加していただければ、まずは成功と考えております。
市長 内野 優



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